演 目
北緯43度のワーニャ
観劇日時/06.9.7
劇団名/劇団TPS
公演回数/びっくり・どっきり公演
アントン・チェーホフ作『ワーニャ伯父さん』より
翻訳/神西清 
演出・音楽/斎藤歩 
照明/熊倉英記
音響/百瀬俊介 
制作/本田裕一 
宣伝美術/若林瑞沙
ディレクター/斎藤歩 
プロデューサー/平田修二
劇場/シアターZOO

初心でひたむきなソーニャ

 最初に観た感想とほとんど同じだ。教授(=木村洋次)が若すぎてリァリティがないのは彼の責任ではない。こんな間近で観るんだからミスキャストだろう。
ラストのソーニャ(=内田紀子)の長台詞が今日は素直に心に響いて、愛しく感じられたのが意外だった。彼女の訥々とした台詞回しが、逆に田舎の素朴で誠実な少女の初々しさと、精一杯に生きている雰囲気がよく感じられた。
その他に替わった役はエレーナに林千賀子。貧乏地主は岡本朋謙。
斎藤のアーストロフが、若い役者を素でからかっているような演技を多発する。初めは不真面目だと思ったが、何度もやられると、逆に妙な親近感が感じられて、身近なリアリティが生まれるのが不思議だった。